まさかいるとは思わなかった

先に、「本気で信じてる人がそんなにいるのか...」という題で、「<血液型番組>「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ」という記事のトラックバックをしたのですが、こんなトラックバックを見つけて驚きました。

血液型性格判定で性格を判定することは可能です

ある学者さんは、血液型性格判断は「統計上の違いはわずか。科学的には何も実証されていない」と、実証がないことを表明しています。問題とされた番組が不適切なデータをもって血液型性格判定の正しさを証明したように見せかけていたとして、また現在のところ科学的に信用のおけるデータがないのだとしても、もしかしたらまだ正しいアプローチの方法が見つけられていないだけなのかもしれません。だとすればこの血液型性格判定を完全に否定することはできないはずです。


この論法が正しければ、黒人と白人、欧米人とアジア人、黒い目と青い目など、性格などに差異があることの証拠が「見つけられていないだけ」で、たとえば「欧米人は○○的だ」とか、「黒人はXXな人が多い」なんて、テレビで言ったとしてもそれを「完全に否定」できない、ということになってしまいます。
いや、それどころか、白人と黒人などは「科学的に」差異があるといわれていた時期もあるわけですからね。(もちろん、それは後に「科学的に」否定されたわけですけど。)

ほとんどのブログは、血液型で性格を判断することが根拠の無いことであることを認めたうえで、「こんな下らんことで視聴者を煽るテレビがけしからん」といってみたり、「他愛も無いことなんだからほっとけや」なんてものがほとんどのようですが、血液型によって性格が判断できることが「実証されていない」ことを、「判断できないこと」が実証されていないと、読み替えて、この説に固執する人がいるとは思いませんでした。

まぁ、こういう、南北戦争時代の生き残りのような人が小数なりいるからこそ、このような放送をすることが問題になるんでしょうね。私も考えが甘かったようです。
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by flight009 | 2004-12-03 00:27 | マスコミに思うこと
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