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エスカレータの歩き方

エスカレーターの右あけ(もしくは左あけ)議会で論争
Excite エキサイト : 社会ニュース

質問したのは稲本和仁市議(自民)。「右側1列を空けるのが慣例なのに、なぜ突然歩行を禁止したのか」とただした。

この件についていろいろな意見がありましたが、全般に、「そんなの禁止するようなことじゃない」という意見が多かったように思います。急ぐ人急がない人双方の思いやりの結果だとか、中には公権力の横暴だ見たいなのもあったようですが、根本的に、メーカー(団体)が「やめてくれ」と言っていることを禁止して何が悪いと、自分は考えます。

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社団法人日本エレベータ協会
ホームルーム(安全のためにみんなで考えよう)
※画像は同ページから借用させていただきました。

たとえば、親子で乗れば左右に並んで、小さい子なら手をつないで乗るのが正しいと思うんですが、それができない「マナー」なんておかしな話だし、そもそも禁止にいたった理由も空いている右側を駆け抜けるふとどきものがいたのが発端なわけで、禁止した当局の判断が間違ってるとは思わないですね。

「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」、エスカレータに乗るときくらい、小さな危険と引き換えに2、30秒ほどかせぐより、機械が自分を運んでくれる間に忘れ物の一つでも確認したほうが賢明だと思うんですけどね。

こちらのページもご覧ください。
あざらしサラダ★エスカレーターの「正しい乗り方」をもっとPRしよう
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by flight009 | 2004-12-26 12:22

学力低下-ダレが悪いのかと聞かれたら

私の大学の後輩であるが、社会人の人たちと飲んでいたとき、「レポート書かなきゃいけないので帰ります」といったら、「大学生なのに勉強してるんだぁ」と、驚かれたとか。

Excite エキサイト : 社会ニュース

自分が大学にいたころは、勉強することがいかに悪いことなのか、テレビや新聞でいわゆる知識人が説いてました。大学生に、「大学のうちにしかできない『勉強』をしなさい」といって、授業をサボって遊びにいくのを推奨する「大人」も多かったですね。その成れの果てが「スーパーフリー」などの団体ではないかと思いますが。
小学校、中学校の「革新的な」教師には、耳にタコができるほど、「学校の勉強は将来役に立たない」といわれ、かといって課外活動に精を出せば、同じ教師に「受験に差し支えるから、偏差値70以上を常にとっていないのなら、活動するな」といわれました。それで退部しましたけど。

結局、学校の教師までが「勉強は無駄」といってるのに、子供がまじめに勉強するでしょうかね。

12月15日(今朝)の、読売の時事川柳、ひさびさにうなりました。
「五日制偽造紙幣が刷り上がる」
「小人閑居して不善をなす」ともいいますが、与えられた「暇」を子供たちが何に使っているのやら。有意義に友達とゲームかしら。高校生が「振り込め詐欺」やら金庫の強奪やら、学校5日制が始まる前に比べて、子供たちが明るくなったという実感は自分には無いんですよね。

記事にもあったんですが、日本人の宿題の時間は世界的に見ても最低レベルとか。子供たちが詰め込み教育に追われてあくせくしているという従来の「定説」は、どうも幻のように見えてきました。

ところで、これは私の記憶だけなんですが、ある少年凶悪犯罪の親が、まだ自分の子供が犯人だと知らないときに週刊誌のインタビューに、「こういう事件が起こるのは、受験戦争で子供たちが人間性を失っているからだ。うちの子はそういう育て方はしていない。」という意味のことをのたまったそうです。

少なくとも、今は少子化で受験は楽になっているんですが、どういうわけか少年犯罪は凶悪化、低年齢化しているようです。

いいかげん、受験に責任を転嫁する今の論調はやめないといけないんでないの?

さて、私自身は高校や大学だけでなく、小中学校の教育は無駄だったとは思わないです。
「学校の勉強は役に立たない」という人も多いですが、そりゃ、学校で人生の課題一つ一つにあらかじめ答を与えておけるわけはなく、こういうことを言う人は、なにか根本から勘違いしている気がします。

どこか、教科書とマニュアルを一緒にしていませんか?

学校、特に現在の教員にも問題はありありだと思いますが、まずはどこの国でも当たり前なこと、「勉強するのはいいことなんだよ」ということを、復権させないと、このままこの国は奈落のそこへ沈んでいくのではないでしょうか。

下記の記事など、非常に示唆に富んでいると思います。

「かえるのみちくさ」by thinking_reeds さん。
「きょうのわたくし」by acoyo さん。
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by flight009 | 2004-12-15 21:46 | 教育について思うこと

NHKの受信料に関する考察

NHKの不祥事が影響して、受信料の不払いが増えているそうです。そのため、NHKは受信料の回収に力を入れているとか。これ自体、本末転倒な気がしますが、これは他のブログでもいろいろと意見が出てますから何も付け加えることはありません。
ただ、友人と話していてわかったのですが、「回収」に力を入れる一環として、地上波の契約しかしておらずBSの料金を払っていない家庭を狙い、BSの契約を結ばせようとする活動に力を入れている感があります。特に、集合住宅やCATVの契約世帯などを狙い、「BSが映るはずだから契約せい」というものですね。
ここで問題になるのが、「BSは見てない」というのが通じるのかというものです。ちょっと考察してみましょう。ただし、自分は専門家ではありませんから、下記を信じて何かトラブルが起こっても責任は負いませんので悪しからず。

なお、「BS(NHKの本放送も)は見ているけど、受信料は払う必要は無い」というのを正当化する記事がWeb上では散見されますが、私はこれは支持しません。あくまで、「見てないのに払えといわれる」人を考えますので念のため。

まず、放送法というものを読んでみると、このように書いてあります。
第三十二条  協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(中略)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

つまり、BSの映るテレビを置いたら、NHKとBSの契約しなければならない、とも読めるのですが、「放送の受信を目的としない」設備ならば契約する必要が無い、ということが明記されています。
すなわち、BSアンテナならともかく、「BSが映る」といわれたところで、本人が「BSの受信を目的として」設置したとは限りません。集合住宅やCATVで、BSが勝手についてきた場合は契約の対象ではない、というのが私の解釈です。
ただし、この場合、「CATVを引いたらBSも見れるし」と思って契約してたり、実際に見ている場合はダメでしょう。いくら罰則がなく、NHKが訴えないからといって契約せず払わないのは不法行為。潔く払いましょう。

先日、契約を迫る電話がNHKから来たときに、「私はCSのアニメ(^^;)を見るためにCATVを引いたのであって、BSを見るために引いたのではない」というと、「そういわず、契約してぜひご覧になってください」と返してきました。「考えておく」といって切りましたが、この返事をよく考えると、NHKも見てない人からは受信料を取ることが正しいとは思っていないのかもしれません。

私の意見としては、BS1は総合と内容がほとんど一緒なんだから地上波の契約で受信できることにして、放送法を改定してBS2とBS-Hiを受信契約制度から切り離し、独立採算にしてほかの有料放送と同じようなスクランブル放送に切り替えればいいと思うんですが。
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by flight009 | 2004-12-10 22:41 | マスコミに思うこと

前略 NHKさま

前略 NHKさま

Excite エキサイト : 社会ニュース 「<NHK>磯野容疑者逮捕で、抗議電話など290件」

Excite エキサイト : 社会ニュース「<NHK>元プロデューサーら逮捕 番組制作費の詐欺容疑で」

私はNHKが大好きでした。
地震が起こればまずNHKをつけますし、車の中ではいつもAM第一放送、ときどき第二放送、気分を変えたいときにはNHK-FMも。土曜日の日中、やけにハイテンションの民法なんかよりも教育を見ているほうが多いですね。BSはまるっきり見てないし、アンテナもつけないけれど、地上波の受信契約はきちんと結んで、毎月引き落とされています。
宅浪時代は教育の正午からの高校講座を見て頭をリフレッシュ、渋谷に行けば、まっすぐ放送センターに行くような高校生でした。中学生のころにも、愛宕山にも2、3度お邪魔しましたし、三銃士をはじめNHKのアニメは欠かさず見てましたね。
視聴率至上主義のテレビ局では絶対にありえない、こんな番組や施設を作れるNHKは大好きでした。

でも、最近のNHKはどうでしょう。
オリンピックも結構ですけど、NHKがやらなくたって他のテレビ局がしっかり放送するでしょう。放映権料を民放ではできないことに向けてこそ、公共放送としての役割を果たすことなのではないですか。
紅白はかつて国民的行事。昔は紅白に出場することが歌手の名誉だったと思いますが、いまや韓国の俳優さんにバラエティ番組呼ばわりされるまでに堕ちてしまいました。彼に限らず、歌のためでなく、視聴率のために呼ばれるのでは、辞退されるのも無理も無いことです。だれかがおっしゃっていた質素絢爛、大いに結構。日曜日ののど自慢をみならって、昔の紅白に戻ってもらえればと思います。
プロジェクトXはすばらしい番組です。でも、プロジェクトX展は、見に行きたいとも思いませんでした。なぜか、中立でなければならないNHKのニュースが、手前の有料のイベントに来い来いと手招きするのです。胡散臭くてとても行く気になりませんでした。

この展覧会にしても、見ていないものにまで払わせようとする受信料の収受にしても、最近のNHKの金への執着ぶりは目に余ります。
そして、視聴率にとらわれない番組を作れる唯一の局が日本放送協会でしょう。なのに今のNHKの、視聴率のためならなりふりかまわぬ姿こそ、協会の存在意義を危うくしているのではないですか。
金と視聴率、NHKがもっとも縁遠くなければならないものに、なぜこうまで執着するのですか。不祥事問題も氷山の一角、こんな姿勢のNHKの中にあって、どうして職員がモラルを保てるでしょう。そしてそれをそだててきた、現在のトップの姿に協会の未来をどうして期待できましょう。

がけっぷちのNHKがよみがえるのは並大抵のことではありません。ですが、このままでは協会自体が無くなってしまいます。それを防ぐには、まず、NHKがけじめをつけることでしょう。

海老沢会長、今のNHKを作ってきたのはあなたです。あなたが辞めること以外に、NHKがどうしてけじめをつけられるのですか。
海老沢会長、あなたが目指しているのは何ですか?高い視聴率をとることを目的とした独占企業体ですか?それはNHKがNHKでなくなることです。今でも、私はNHKを愛しています。だから、それはとても悲しいことです。
海老沢会長、まだ間に合うかもしれません。お願いです。NHKのために、辞めてください。
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by flight009 | 2004-12-05 22:03 | マスコミに思うこと

まさかいるとは思わなかった

先に、「本気で信じてる人がそんなにいるのか...」という題で、「<血液型番組>「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ」という記事のトラックバックをしたのですが、こんなトラックバックを見つけて驚きました。

血液型性格判定で性格を判定することは可能です

ある学者さんは、血液型性格判断は「統計上の違いはわずか。科学的には何も実証されていない」と、実証がないことを表明しています。問題とされた番組が不適切なデータをもって血液型性格判定の正しさを証明したように見せかけていたとして、また現在のところ科学的に信用のおけるデータがないのだとしても、もしかしたらまだ正しいアプローチの方法が見つけられていないだけなのかもしれません。だとすればこの血液型性格判定を完全に否定することはできないはずです。


この論法が正しければ、黒人と白人、欧米人とアジア人、黒い目と青い目など、性格などに差異があることの証拠が「見つけられていないだけ」で、たとえば「欧米人は○○的だ」とか、「黒人はXXな人が多い」なんて、テレビで言ったとしてもそれを「完全に否定」できない、ということになってしまいます。
いや、それどころか、白人と黒人などは「科学的に」差異があるといわれていた時期もあるわけですからね。(もちろん、それは後に「科学的に」否定されたわけですけど。)

ほとんどのブログは、血液型で性格を判断することが根拠の無いことであることを認めたうえで、「こんな下らんことで視聴者を煽るテレビがけしからん」といってみたり、「他愛も無いことなんだからほっとけや」なんてものがほとんどのようですが、血液型によって性格が判断できることが「実証されていない」ことを、「判断できないこと」が実証されていないと、読み替えて、この説に固執する人がいるとは思いませんでした。

まぁ、こういう、南北戦争時代の生き残りのような人が小数なりいるからこそ、このような放送をすることが問題になるんでしょうね。私も考えが甘かったようです。
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by flight009 | 2004-12-03 00:27 | マスコミに思うこと