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私は期待しています

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橋本新会長殿

いろいろという人もいますが、私はあなたに期待しています。
決して容易な道のりではないと思いますが、NHKを立て直せるのはあなたしかいないということだと思います。

改革すべきことは数多いと思います。信頼の回復も容易ではないでしょう。圧力も各方面からあるでしょう。中には、労組まで含めて数多くの人が敵に回ることもあるかもしれません。ですが、まっすぐに進んでください。それこそ、プロジェクトXのように。

私はあなたを応援します。

NHKを愛する一視聴者より
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by flight009 | 2005-01-26 22:53 | マスコミに思うこと

自販機の例を紐解く

Excite エキサイト : 社会ニュース

思い出したのは、一昔前にはやったニセ500円硬貨による自販機あらし。

この場合、日本の500円硬貨と同じ大きさの、韓国の500ウォン硬貨を、旋盤などを使って日本の500円硬貨と同じ重さに調整します。そして、その硬貨で自販機で買い物をし、つり銭と商品をいただくというもの。そのニセ500円硬貨は、その機械の中では本物と同じに扱われるので、しばらくするとつり銭で出てきたりします。新500円玉ができて、さすがに廃れたようですが。

さて、これは偽造通貨の行使に当たるのかと思いきや、「窃盗」として扱われるんだとか。
と、いうのも、ニセ500円硬貨は偽造硬貨には当たらないらしく、(人が見ればニセとわかるから?)自販機をバールで引っぺがして中の商品やつり銭を頂戴したことと同じ扱いになるらしい。

で、出てきたニセ500円硬貨を交番に届けようとしたら、「自販機の管理者に言って交換してもらってくれ」とのこと。つまり、窃盗の被害にあったのは自販機の持ち主で、私は機械の問題で、もらうべきお釣りをもらっていない状態らしい。被害届けを出せるのは、自販機の持ち主だけらしい。(ちなみに、このニセ500円硬貨は、偽造通貨ではないから、持っていても罪にはならないそうだ。)

さて、翻って今回の事件。
「銀行にミスがない場合は自己責任です」と告げた。「カードは手元にあるのに、私に何の非があるんだ」と反論したが、支店長は「おれおれ詐欺のようなもの。私ならあきらめます」と言った。

自販機の例に倣えば、預金者の自己責任てのはおかしいような気がする。
ニセのカードでお金を引き出すこの手口も、ニセ硬貨でつり銭を掠める自販機の手口と同じようなものでないかのぉ。
犯人は、ニセのキャッシュカードで、その持ち主をひどい目にあわせようとしてこの事件をj引き起こしたんでしょうか。否、本来は正当なカードと正当な持ち主にしか引き出させないはずのATMを、このカードでだまして、お金を吐き出させただけのこと。したがって、重機でATMをこじ開ける最近流行の手口と同質のものじゃないかと思うんですが。
このとき、コピーされたカードの持ち主の口座の残高が減りますが、これは、いわば副作用にすぎません。(犯人にとっては、残高がどうなろうとどーでもいいのだ。)

ともあれ、被害者は銀行であることは議論の余地は無いようです。
これまでキャッシュカードのスキミング事件の捜査が進まなかった一因は、偽造カードを作られた被害者は銀行で、金を引き出された被害者はATMを管理する銀行という点だ。預金を引き出されても懐が痛まない銀行側の被害者意識は薄く、クレジットカード被害の補償が進んだ信販業界に比べ対策は遅れた。

しかし被害の急増で昨年6月、銀行から被害届を出すことを申し合わせた。

「銀行にミスが無い場合は自己責任」というなら、「預金者にミスが無い場合は銀行の責任」ともいえる。どこかのゴルフクラブのように、支配人が片棒を担いでいるようなら、預金者に一切非があるとは思えないし。

いずれにせよ、銀行が被害者なら、銀行は、「誤って」減じてしまった預金者の預金を元に戻すべきでしょう。
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by flight009 | 2005-01-20 22:13

あたりまえでないかな...

私はタバコはすわない、というよりタバコは嫌いなので、愛煙家の人にぽじてぃぶなことを言うのは気が引けるんですが、一応。
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日本人の中年男性では、1日に吸うたばこの本数が多いほど自殺する危険性が高まるとする大規模疫学調査の結果

統計上注意しないといけないことは、統計では「因果関係」がわかったとしても、どっちが「因」でどっちが「果」かは、だいたい不明確です。

ストレスが増えるとタバコの本数が増えるというのは「常識」。
で、ストレスが多いと自殺しやすくなるのも「常識」。
だから数字上、「タバコを多く吸う人ほど自殺する率が高い」というのは、常識的に予想できます。その予想が裏付けられただけのこと。
喫煙本数の多い人の心の健康に注意することは、自殺予防対策に有効だろう

まぁ、「タバコの本数が多い人は、ストレス溜まってそうだから注意してあげてね。」というのが、この結果の正しい読み方なんで無いかと。この先生もわかっていってるんじゃないかなぁ。

たとえば、こんな話を聞いたことがあります。
「タバコを吸い続けている人よりも、タバコをやめた人のほうが肺がんで死ぬ率が高い」
真偽のほどは不明ですが、正しいとしてもそう驚くことはありません。
なぜなら、タバコをやめるということは、医者に言われたり、自分の健康に不安を感じる場合が多いわけで、すでに病気の兆候が出ていることが多いと考えればつじつまが合います。(それからやめたって遅いって事。)

統計の使い方は、マスコミの報道を見るときの最重要注意点です。
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by flight009 | 2005-01-17 21:58 | マスコミに思うこと

受験生の君たちへ

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皆さんは、このニュースを聞いてどう感じたでしょう、ものすごい不公平感を感じたでしょうね。公平が一番大事な入学試験で、こんなことが許されていいのかと、憤っている人も多いでしょう。その気持ちは、同じく受験をくぐってきたこのオジサンにもよくわかります。

でも、あえて言います。一秒でも早く忘れてください。

確かに今回のことは不公平なことです。でも、たぶんどうにもなりません。泣こうとわめこうと、点数は変わりません。責任を追及するのは他の人に任せて、忘れてください。
そして、世の中、負けず劣らず不公平なことはいくらでもあります。私の会社の先輩は、あるスポーツ競技で、自分がした技を「審判が」見ていなかったという理由でゼロ点になり、予選で落とされたそうです。でも、その人は審判たちを恨んだりしてません。いや、恨んでいるかもしれませんが、恨んでいるひまに練習し、次の大会に備えてました。この人は、もちろんどんな困難な仕事もやりぬき、みんなに尊敬されています。

今、君たちは試されています。このミスにこだわって、試験を棒に振るか、すっぱりとあきらめて、心機一転、次の試験に挑めるか。

試験とは、必ずしも学力だけを問うものではありません。与えられた課題をどのように解決するか、予期せぬトラブルに出くわしたとき、それをどうして切り抜けるのかも、重要な要素です。そしてその力こそ、将来の君たちにもっとも要求されることなのです。

そして、「あなた方が損をした」のではありません。

今回のミスによりどの程度の人がどの程度の得をしたのか。
読売新聞によれば、問題の教科書で現代文の授業を受けた人は現代文の選択者の8.3%。現代文は選択科目ですから、実際のこの教科書を見た人は実のところそうはいません。仮にこの教科書で勉強した人でも、問題の文で授業をしなかった人も少なくありません。
そして、前に見た文だといってもそれですべての問題を解けるわけではありません。5点も多く取れれば上等でしょう。
冷静に考えれば、ほんの数%の人が数点得をしただけです。

つまりこういうことです。

大多数(たぶん95%以上)の人は皆さんと同じ条件です。むしろ、このトラブルをどう捉えるかが勝負なんです。

このトラブルは忘れて、すっぱりと次の試験に挑める人にこそ勝利の女神は微笑みます。そしてそういう人こそ、社会に出てからも本当に好かれ、尊敬される人なんです。

そして、今度の試験に失敗しても、間違ってもこの事件のせいにはしないでください。この試験を一生引きずって生きてゆくような人は、どのみちろくな人ではありません。

大人になるということの一つが、ここにあります。君は立ち止まらず、君自身の栄光に向かって、再スタートしてください。
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by flight009 | 2005-01-17 21:34 | 教育について思うこと

だからなんだ

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主要な少年漫画5誌に登場した喫煙シーンは、ページ換算で全体の0・38%で、喫煙の描写が1カ所でもある作品では平均6・4%に上るとする調査結果を、厚生労働省研究班が14日までにまとめた。

詳細はよくわからないけれど、「だからなんだ」という感じ。
と、いうのも、タバコをすうのを取り上げていることそのものより、タバコを吸うことをどのように取り上げているかが問題であるはず。

たとえば、詳細は忘れましたが、「こち亀」で、喫煙がネタになったことがあります。両津さんが部長から禁煙を命ぜられ、隠れてタバコをすおうとするうちにタバコを一気吸いしてぶっ倒れ、「タバコはこりごりだ」というというもの。
この回では作者が途中で割って入り、読者(特に未成年者)に禁煙を促すところもあり、タバコをやめるように意図された作品であるが、これも、対象であれば6.4%の内に入るわけで。

まさか、これだけのために調査したとは思わないので、ちゃんと詳細を報道してもらいたいもんです。
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by flight009 | 2005-01-14 22:36 | マスコミに思うこと

どっちに転ぶだろう....

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巷間騒がれた青色LED訴訟ですが、とうとう和解しました

さて、自分流に解釈しますと、主な論点はこう言い換えることができるのではないでしょうか。

<中村氏は、日亜化学の助力無しで単独でこの発明を成し得たか、成し得なかったとすれば「会社の貢献度」はどの程度であると考えられるか>

中村氏はこんなことも言っています。
<青色LED和解>
「これだけの発明をして6億円。やっぱり日本は文系社会。個人を重んじず、大企業に『滅私奉公せい』というシステムだ。実力のある理系の人は米国へ来るべきだ」。

今にして思えば、中村氏はとっとと日亜化学を辞めて、単身渡米し、大学に入って夢に賭けてくれる「エンジェル」を探して、「一人で」発明を完成させてぼろもうけすればよかったのかもしれません。中村氏と会社との確執は、一審の判決文等によれば発明当初からあったようですし。
そうしなかった、あるいはできなかった理由は何か、推測するに、家庭の事情だと思います。ぶっちゃけて言えば、それじゃ「食えないから」ということです。

もろもろ考えると、会社の貢献度は少なくないと考えます。理由は、中村氏に対して会社は
○中村氏の日々の生活を保障した
○会社の機材や人員を彼に提供していた
○開発に必要な情報を彼は会社を通じて得ていたはず
○そもそも特許の出願なども会社がやっている

それから、業務命令に違反して自分のやりたい研究をやっていた彼をクビや配置転換しなかったコトもたいしたものかも。

とはいえ、2万円で済まそうとした会社の神経はあきれはてたものだし、中村氏もかなり感情に走るタイプのようですから、自分が200億円もらえなかったことより、会社に200億円払わすことができなかったことが悔しいのかもしれません。それで「文系社会」とか言い出すのは八つ当たりに近いと感じますが。

いずれにせよ、会社が無ければ彼も発明を成しえなかったのではないかな、と。
お互い、双方を認め合えればよかったんでしょうけど、「どっちもどっち」という、多数の評価がやっぱり妥当な気がします。

さて、「研究開発者は興味を持って取り組んでおり、技術的成果に楽しみを感じている。」という社長について。

「産みの苦しみ」という言葉があります。
妊婦さんには妊婦さんなりの楽しみや甲斐もあるでしょう。それに、子供が生まれたときの喜びは何にも変えがたいものであるようです。(私は男ですから聞くだけですが。)
ですが、産みの苦しみを知らず、妻をねぎらいもしない、ましてや怒り狂う奥さんにいやみを言うような旦那は離縁されて当然。

会社と技術者は夫婦みたいなものじゃないんですかね。中村さんも、もっといい会社に就職してればよかったのに。
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by flight009 | 2005-01-13 23:14 | 科学技術について思うこと

はよなおしてやー、Exciteさん

1位はどの記事?1/3-1/10のびっくりニュースランキング | Excite エキサイト

また4位のバチカンに関する記事ではうっかり平方メートルとキロ平方メートルを間違えてブロガーのツッコミが集中するという事態も。(今は修正いたしました)


お、直してくれましたか。と、いうわけで、修正した記事を見てみましたら、

バチカン市国が世界有数の犯罪都市である理由

バチカン市国は、ローマ市に囲まれたわずか108エーカー(0.44キロ平方メートル)の主権都市だが、


...「キロ」平方メートル???

まだだめじゃん、Excite!

はよなおしてやー。
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by flight009 | 2005-01-11 22:10

大事なのは客観的データ

Excite エキサイト : 社会ニュース

ブログを読んでいると、種々の反応があるようですが、自分としては、議論の前提となる再犯率が問題だと考えています。

まず、再犯率の定義自体が問題です。再犯率というと、一度ある犯罪を犯した人間が、同じ犯罪を犯した率、と、考えがちですが、実際には、「刑法犯、特別法犯(道路交通法違反を除く。)の別を問わず、前科又は前歴を有するもの」の、率であったりします。
参考:http://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_04_6.pdf
だからといって参考にならないとは言いませんが、誤解した上で議論しても意味無いわけで。

また、「刑法犯全体の率に比べて高い」というのも考えものです。
上の資料で、上の定義で考えた場合ですが、確かに刑法犯全体の再犯率再犯率35.6%に対して、性犯罪の代表として、「強姦」は49.6%。確かに高いようですが、他の凶悪犯罪についてもますと、ざっと下記のよう。
殺人:50.8%
強盗(全体):57.2%
強盗殺人:50.0%
放火:44.7%

強姦が、他の凶悪犯罪に比べて著しく高いか、と、いうと、そうでもないんですよね。
だったら、強盗や強盗殺人はどうなのよ、という議論もあると思うんですが。

誤解の無いように、だからといって、前歴情報の保持や公開に異を唱えているわけではありません。ですが、不確かな数値をベースに議論をしても、正しい答えを導けるわけでもないです。

もちろん、強盗や殺人は、発生すればほとんど事件になるのに対して、強姦などは親告罪ですから、実際にはこれよりもはるかに高い再犯率である可能性もあります。まずは、こういった客観的データの整理からはじめる必要があるでしょう。

それで、再犯率がやはり高いとなれば、たとえば、「性犯罪を2回犯したら」情報を公開するとか、そういう選択肢もあるのではないかと思います。そうすれば、再犯の抑止にもつながるんではないかな、と。

いずれにせよ、データが大事。感情論で議論しても、犯罪は抑止できないんじゃないかな、と、思うFlight009です。

下記の記事を参考にさせていただきました。
Dead Letter Blog 性犯罪者の再犯率?
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by flight009 | 2005-01-10 11:30 | マスコミに思うこと