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NHKの職員には同情すべきか

Excite エキサイト : 社会ニュース
 NHKの橋本元一会長は、2005年度予算の受信料収入減少に対応するため、全職員約1万2000人の給与を削減する方針を固め、26日までに日本放送労働組合(日放労、約8500人)に提示した。

この件については、上層部のとばっちりを食った、職員への同情の意見もあるようです。

ただ、自分は必ずしも一般の「職員」が「無罪」でないかもしれないと思っています。

もともと、一連の事件の発端は、一部職員の不正経理でした。これだけではなく、不透明な「使途」がささやかれた経費もあり、基本的には、職員の「経費」の使い方が問題になってきました。
問題が大きくなったのは、たしかに幹部の対応にあります。この責任は大きいでしょう。ですが、発端である「経理」の問題が、本当に「ごく一部の職員」の問題であるのかははっきりしていません。

これは、うわさで聞くだけですが、NHK職員の金の使い方には疑問を感じる声が少なくないようです。たとえば、一般の会社員が「タクシー」を業務で使えるのはごく限られた条件でですが、NHKの職員は、ちょっとしたことですぐタクシーを使っているといううわさも聞きます。
このへん、だれがどのようなチェックをしているのか、改革が行われているのか、これがわからなければ、今回の「措置」が、「とばっちり」と言えるものなのかはわかりません。

NHK、特に労組には、そのへんを明らかにしてもらいたいと思いますが...
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by flight009 | 2005-02-27 22:31 | マスコミに思うこと

飽くまでも「うわさ」に過ぎない話です。

ちょっとした怪談話です。

あくまでも、うわさに過ぎない話です。自衛隊関係者に聞いた、あくまでも「うわさ」として聞いたお話です。
まったく確認をとっていないし、ほんとーに、うわさに過ぎない話です。

警察官の不祥事が明らかになると、ほどなくして自衛隊員の不祥事が明らかになるといううわさがあります。
警察官の不祥事が明らかになると、なぜか数年前の自衛隊員の不祥事が、マスコミに流れるといいます。
なぜかしら、数年前の、何でニュースになるのかわからないような被害額のニュースが、思い出したように「ぽつり」と。

くどいようですが、ほんとーにうわさでしかないんですけど。

Excite エキサイト : 社会ニュース
 小松基地渉外室によると、第6航空団整備補給群の30代隊員は2001年から02年にかけ、コンピューターの周辺機器約2万円相当と文房具など約30点を盗み、ネットオークションで販売。小松地方警務隊が窃盗容疑で隊員を書類送検したが、起訴猶予処分になり、03年10月、懲戒免職にした。
 小松管制隊の30代隊員は03年、文房具など23点、約18万円相当と航空路図誌(非売品)3冊を盗み、ネットオークションで販売。04年2月、停職30日の処分を受けた。

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by flight009 | 2005-02-27 14:02 | マスコミに思うこと

あえてこれに物申す

Excite エキサイト : 政治ニュース
手詰まり感が漂う政府内で急浮上したのが、改正油濁損害賠償保障法などの制裁法以外の法律を活用して北朝鮮に「圧力」をかける方法だ。発動という手続きを踏まず、自動的に「制裁と同様の効果」が出ることに期待をかけている。

Excite エキサイト : 社会ニュース
余波は日本にも及ぶ。アサリは国内流通量の4割弱が北朝鮮産。飲食業界や加工品での消費が多いため目立たないが、ある外食チェーン関係者は「輸入が一気に減れば卸値も上がり、ボンゴレやアサリバターは店で出せなくなる」と心配する。

この議論、「経済制裁」に準じるものであるという意見が多いのですが、あえて疑問を申します。

一つには、「経済制裁」であれば、何らかの条件があれば「解除」することが前提になります。
では、拉致被害者が帰ってきて、六カ国協議が再開されて、北朝鮮が核兵器を開発を断念したとして、「船主責任保険に入っていない」北朝鮮の貨物船の入港を認めるのでしょうか。あるいは、この法律を施行しないというのでしょうか。

もともと、この法律は北朝鮮の貨物船が座礁したのがほったらかされていたので、それに対する対策として作られたものであるはず。北朝鮮は確かに困るでしょうが、それは、「ほったらかし」の代償であり、それ以上でもそれ以下でもないでしょう。

実際、可能かどうかよくわかりませんが、日本の船なり、第三国の船なり(中国の船とか)を使えば輸入自体ができなくなるわけでもないと思いますし、「ボンゴレがなくなる」とかいうのもどうなのかなぁ、と思うんですが。

おそらく、北朝鮮は「経済制裁の発動だ」と騒ぎ出すでしょう。ですが、「それはまったく別の問題だ」とつっぱねなければ、おかしな利用のされ方をする可能性は大です。

やるんなら中途半端なことはせんほうがいい。この記事にあるような甘い考えを本当に政府関係者が持っているんなら、考え直してほしいです。

「経済制裁だ、経済制裁だ、敵対行為だぁ」と、言ってくるなら、
「ばかいうねぇ、やるんだったらこんな生ぬるいことするけぇ!」くらいのこと言い返してもらわないと。

むしろ、国会答弁では「経済制裁とは関係ない」というのが政府見解であったと記憶しています。今回の報道、北朝鮮が小躍りして喜びそうな内容で無いかと。
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by flight009 | 2005-02-25 09:32 | マスコミに思うこと

この方向はまだよし。

Excite エキサイト : 社会ニュース
 東京都中央区は24日までに、一部の小学校で既に実施している正門のオートロック化を、3月末までに計20校ある区立の小中学校すべてに拡大することを決めた。

残念といえば残念なニュースですが、「地域社会は君たちを何が何でも守る!」という意思を子供に見せることは、必ずしも悪いことではないかもしれません。

むしろ、映画「ペイ・フォワード」に描かれている、「外国」のようなことにならないことを祈ります。
この映画では、主人公の通う学校(中学校くらいかな?)で、入り口に金属探知機が設置されています。(空港の入り口にあるようなやつ。)

これは、「生徒が凶器を持ち込まないように」調べるためのもので、今回の措置とはまったく逆のベクトルです。

正直、「ペイ・フォワード」の方向に向かいかねない状況があることは承知してます。(みなまでおっしゃいますな。)ただ、先のことはわかりませんが、「疑う」ことより、学校など地域社会を「信じる」方向に、今回の動きを持っていければいいかなぁ、と。
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by flight009 | 2005-02-25 00:03 | 教育について思うこと

しょせん、話は「飯の種」

Excite エキサイト : 社会ニュース

今回のTBSの態度は大変残念に思います。
抗議文は4日付で、「TBSが努力し、コンテンツ価値を高めた『世界遺産』の分野に参入するのは、NHKの肥大化を示すもので、民間放送との健全なバランスの上に立つ日本の放送制度を損ねることにつながりかねない」としている。NHKからは「TBSとはバッティングしない内容にする」という釈明があったという。

まるでTBSだけが世界遺産を盛り上げてきたような不遜な物言いもさることながら、これまで評判の良かった「世界遺産」という『ネタ』が、TBSにとっては単に『飯の種』でしかなかったということを露骨に表すようなコメント。

「自分がやってるからお前のところはやるな」なんて、普通の商品なら公取が動いてもおかしくないような台詞。言ってて恥ずかしくないかなぁ。

それとも、放送業界には、同じネタで番組を作っちゃいけないような「掟」があるのかしら。

前にテレビ朝日が、NHKが10時代にニュースを持っていったら、それまでやっていた「ニュース番組」を、なぜか数分だけ前倒してみたことをちょっくら思いだしました。

何で対NHKだと、民放は「内容で」勝負しようという発想が出てこないんでしょう...
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by flight009 | 2005-02-24 00:52 | マスコミに思うこと

逃げも戦術のうち

Excite エキサイト : 社会ニュース
 事件は19日朝、東京都港区の通称お台場で発生した。薬物中毒の疑いがある男性容疑者(26)が交通事故を起こし、駆けつけた警官に「近づくな、殺すぞ」と怒鳴りながら金属バットのようなものを振り回した。無人のパトカーで逃げようとしたところを逮捕したが、取り押さえる過程で警官が容疑者に追いかけられる様子などが民放で放映された。

ひさしぶりにものすごい盛り上がりの記事なので、愚生も。

自分はこの場面を見ていないので、正直なんともいえません。生中継だったんでしょうか...

ただ、時として逃げも立派な戦術です。また、「よける」なというのは無理な話。結局は状況によりけりで、怪我人も出さず、無事犯人を取り押さえたのなら良しとしましょう。

でも、金属バットと拳銃で、つい、「拳銃のほうが強いから警察官がだらしない」と、思いがちでしょうが、そんなことはありません。

漫画のマスターキートンだったと思いますが、
「(強風などの状況下では、銃などよりも)投石器などの原始的な武器のほうが有効なこともあるって教えたでしょ?」という台詞があったと思います。(毎度、うろ覚えですいません。)
案外、至近距離では拳銃は役に立ちません。拳銃を使用するには、適当な間合いが無いと。

お台場のような場所で、ある意味「金属バット」は最強の武器かもしれません。当の警察官の方、おつかれさまでした。

むしろ、自分が気になるのは、その「だらしなく」見える警察官の映像を報道したテレビ局のほうです。
生中継ならしょうがないところもあるでしょうが、必要がある場面だったのか、むしろ、ある種の意図を持って放送していないかが気になります。

ぜひ、その映像を見てみたいですがねぇ。
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by flight009 | 2005-02-22 22:32 | マスコミに思うこと

私はもう釣りには行かないかな

flightさんへの手紙山紫水明 angler823氏

「土日にはコメントできません」と言っておいて、なぜかその土日に「私への手紙」を書く人がいたので、コメントはやめてトラックバックします。

私はもう、釣りには行かないかもしれません。

なぜかというと、この方の言われるには、「釣りは生き物で遊ぶこと」なんだそうです。
それは、狩人として獲物をとることとは違う、単なる遊びなんだそうです。
だから、「狩人の掟」を当てはめることは無理なんだそうです。

猫をエアガンで撃って遊ぶのは、許せないらしいです。
鳥をエアガンで撃って遊ぶのも許せないらしいです。
鹿をエアガンで撃って遊ぶのもゆるせない...のかな?
最後まではっきりした答を言ってくれない人なんですけど。

でも、魚を針で引っ掛けて遊ぶのは許されるらしいんです。

要は、この人にとっては、「魚」の命は、哺乳類や鳥の命と違って、もてあそんでもかまわないモノなんだということ。それは、彼自身が気づいてはいたんだと思います。でも、このあいだまでは、私の記事へのコメントで、
私も生命の重さを、種類によって変えて考えているんですね。
非常によろしくないことはわかってるんですが・・・・

なんてことをおっしゃってました。だから、自分も議論してましたが、意味の無いことだったんですね。もっと早くに、「魚の命は他の命とは違うんだ。それのどこが悪い。」と、表明してくだされば、こんな無駄な議論はしなくて済んだのに。

自分はこの変化を見て、「開き直り」と表現しました。それを撤回するつもりはありません。

世の中にはいろいろな倫理をもつ人がいます。動物愛護の観点から一切動物を食べない人もいますし、彼らから見れば自分は十分「野蛮人」なんでしょう。
だから、魚の命を別格に扱うことを非難するつもりはありません。「最低限の倫理」法律もそうなってますし。「魚の命はホニュウ類や鳥類とは違う」と、はっきり宣言して釣りに行くなら、何も言いますまい。
ただ、古来から殺生を生業とする狩人にも、狩人の倫理があります。その「倫理」に、己を縛り、律しようと、せめて努力し、悩むのが人というもの。その一例としてあげたのが、C.W.ニコル氏のエピソードです。

私は魚の命を別とは考えない、angler823氏は別と考える、それだけのことなんです。
これ以上の議論は必要ありません。宗教論争になりますから。

ただ、私はもう釣り人に敬意を払うことはできないような気がします。

自分の周りの釣り人には、自分の楽しみのためだけに魚を傷つけることを肯定する人はいません。それはそれである種の「申し訳なさ」を感じつつも、「狩人」としての「倫理」をもちつつ、生き物を食べることの「業」もわきまえつつ、魚を釣り、食う人たちですから。

で、彼らは、フィールドの魚が減ってきたと感じればどうするか。
釣るのを控えます。
必要と思えば、やめます。
キャッチアンドリリースを「免罪符」に、釣ったりはしません。それは、彼らの倫理ですから。
実際、なぜか釣りに行かなくなっている人がいます。理由を聞いたことはありませんが。

先日、「立ち入り禁止」の区域で釣ったり、「密漁」する一般の人たちがTVで報道されていました。こんな人たちはごく一部であると思っていました。それは、自分の周りの釣り人を基準にしていたからでしょう。でも、この人と議論してゆくうち、もしかしたらそんなことはないのかもしれないと感じるようになりました。

もう、私はつりを「良い趣味」とは申しますまい。あえて聞かれれば、「悪い趣味」だと答えましょう。釣りに行くことも無いでしょう。

彼にはすでに言ったことですが、「狩人の掟」を無視して、自分で食いきれない魚を取る釣り人たち、自分たちで自分たちを律する規制もしてこなかった釣り人たち、逆に、「キャッチアンドリリース」で肉食魚をあえて残す釣り人たち、これらの積み重ねが今の「釣り」のフィールドを作ってきたのではないかと、重ねて問いかけます。

ここでまた、古来の人々の知恵の結晶である「掟」を無視するなら、釣りは滅ぶかもしれません。「狩人」としての「釣り」が、「遊び」としての「釣り」に、滅ぼされるということです。
(ここでいう「狩人」は、職業的な「狩人」ではなく、「狩人」のこころを受け継ぐ人たちのことをさすことは言うまでもありません。)

私は、「遊び」としての釣りはこれからも、今後も支持しません。

「食わない命を殺してはいけない」
この意味をもう一度考え直すべきではありませんか?
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by flight009 | 2005-02-20 11:57

規制より区別すること

Excite エキサイト : 社会ニュース
 ちばさんは6歳の時、中国の旧満州で終戦を迎え、「憲兵や警察が生活の細部に口を出し、庶民が萎縮(いしゅく)しながら生活していたのを肌で感じた」。高校生でのデビュー当時を「戦後の民主主義の中で、何でも表現できる大きな開放感があった」と振り返る。

案外知られていないことですが、欧米では日本以上に「成人向け」の作品に対しては規制が厳しいようです。欧米では子供(もしくは子供だけで)見てはいけない作品が、日本では一般向けに公開される例は枚挙に暇が無い様で。(ロードオブザリングも、PG-13とか書いてあるのを見ましたね。)

日本では、年齢による制限は非常におおざっぱな代わり、モザイクやぼかし、墨ベタ、はてはシーンのカットや「自主規制」などのように、「作品自体」に改変を迫るのが多いようです。どちらが良いかはなんともいえませんが、自分は欧米流の「年齢制限」のほうが、無理も無く妥当なのではないかと思います。

と、いうのも、そうして「子供向け」のものは「規制を強化」しないとまずいと思うからなんです。

子供がポルノを「こっそり」見るのは、ある程度仕方の無いことだし、そのほうが自然だという意見もあります。むしろ、「いけないことなんだぞ」ということをはっきりさせた上で、(あんまり過激でないのを)巧妙に与えること(見てみぬふりとか)が良いのではないか、とも思います。
むしろ、最近の少年少女漫画は、「性的な描写」こそ無くても「性的な話題」を安易に使いすぎるような感を受けます。たとえば、「金田一少年の事件簿」でも、主人公のはじめが、同級生と初体験の話をして「ジッチャンの名にかけて」初体験を誓うというシーンもありました。ある意味、「性的な描写」よりもたちが悪いと思います。(高校生が、殺人を犯すわホテルに教師と出入りするわ、ある意味最悪な部類かも。)

ただ、ちば氏は、
 90年以降、性描写の多いコミックが「有害図書」として規制されたころから「セックスや暴力だけの作品は、いずれは飽きられ自然淘汰(とうた)される。法律で規制すべきでない」と反対してきた。

と、おっしゃっており、このような「年齢制限」も含めては反対されているのだとすれば、賛成はできないですね。

まだ赤子の我が娘、将来、いったい何を読ませれば良いのか、正直困っています。
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by flight009 | 2005-02-18 07:18 | 教育について思うこと

減ってねぇ!

Excite エキサイト : 社会ニュース 携帯使用中の交通事故半減 改正法施行後5万人摘発
 警察庁によると、昨年11月と12月に発生した携帯使用中の交通事故は、前年同期比48・7%減の217件。死者は6人から4人に減少、負傷者は同53・2%減の275人になった。
 携帯使用の摘発を都道府県別で見ると、東京が7083人で最も多く、次いで兵庫、神奈川、静岡、福岡の順だった。

このニュースを読んで、「携帯電話を規制したら、携帯電話を使用したことによりおきた事故が半減した」と、思った人がいるかもしれませんが、そうではありません。

別の記事によりますと、

Excite エキサイト : 社会ニュース <携帯使用中事故>昨年11月後、半減 警察庁まとめ
警察が東京、静岡、徳島の3都県95カ所で施行前後の運転中の携帯使用を定点観測したところ、東京で2.9%から0.7%▽静岡で1.8%から0.4%▽徳島で1.9%から0.4%まで減ったという。

つまり、定点観測の結果、「運転中に携帯電話を使用している人」は、おおむね規制前の1/4になっているわけで、それなら、「運転中に携帯電話を使っていておきた事故」は1/4にならなければいけません。

それが半減しかしていない。なぜでしょう?

簡単な話で、「運転中に携帯電話を使っていておきた事故」というのは、単に「事故を起こしたときに携帯電話を使っていた」だけのことで、必ずしも「携帯電話を使っていたので事故を起こした」わけではないのです。

ですので、規制後も携帯電話を使い続けている人はおそらく「安全運転意識」が低いために、事故を起こしやすい人たちなわけで、それがこの1/4と1/2の差になると考えられます。

逆に、「規制後は電話を使わない」人たちも、携帯電話の使用の有無にかかわらず事故を起こす可能性はあるわけで、「携帯電話を使用していなかった」事故が、増えている可能性も否定できません。

「携帯電話を使用していると事故が起こる」という因果関係が完全であれば、今回の規制で「運転中に携帯電話を使っていておきた事故」が減って、「全体の事故件数」は、同じだけ減らなければなりません。逆に、「全体の事故件数」が、「規制を行わなかったと仮定した場合の予測」よりも減っていることを以って、はじめて「規制が有効」であったという結論が出ます。

規制自体は意義のあるものだと思いますが、その検証は正確に行わなければなりません。
「統計」はしばしば誤解を招くし、それを正しく解釈することで、はじめて統計は生きてくるものです。記事に記されているのと同じだけ、全体の事故件数が減っていることを祈りましょう。

先の「性犯罪者の再犯率」もありますが、どうして警察の発表はこうも誤解しやすい使い方をするんでしょう.....
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by flight009 | 2005-02-17 22:51 | マスコミに思うこと

実名をネットで流すこと

Excite エキサイト : 社会ニュース <大阪教職員殺傷>2ちゃんねるに実名削除要求 大阪法務局

凶悪事件が発生するたびに問題になる話ですが、自分なりの考えを申します。

実名や写真を流すことが、はたして同種事件の再発防止になるでしょうか。

こういったことが「抑止力」になると考える人もいるかもしれません。でも、このような事件が発生すれば、少なくとも彼らはそのコミュニティでは生活できなくなりますし、それが全国規模、全世界規模になったところで、「抑止力」に大差があるとは思いません。

むしろ、自分の将来や親族の迷惑みたいな、そんな正常な判断ができる状態でこんな事件を起こすものでしょうか。
それに、犯人が「自分の存在を誇示したい」「親兄弟に思い知らせてやる」というような動機であれば、むしろ逆効果でしょう。

では、このようなことが、その犯人の「更正」に役に立つでしょうか。
もしかしたら、役に立つのかもしれません。日本中いたるところ、どこに行っても己が前科が割れるなら、追い詰められた犯人が、必死になって更正する...と、常識では考えないわけで、特にまだ更正の余地が大きい(と思われている)少年については、実名を報道したり、写真を公開したりしないのが、現在の考え方でしょう。それに反論するならそれもよし。でも、反論してからやるべきことで、公開する以上、己が氏名も一緒に公開するべきでしょう。
だって、それは「まだ」社会的に認められていないことですから、する以上責任は負わねばなりません。匿名でするなどとんでもない。

凶悪事件の犯人を擁護するつもりはありませんが、こういった無責任なことを、ネットという匿名性の高い空間でする人もまた許しがたい。

こういうことをする人たちはそのたびになんやかんやと言いますが、結局のところ、己が助平心や自己満足のために行っている自らの行為を糊塗するに過ぎないように思います。

「罪無き者のみ石以って打て」と言うことの意味を考えたいものです。
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by flight009 | 2005-02-17 08:17 | マスコミに思うこと